空海名言たよりvol.13


〜空海名言たより〜 Vol.13
春の華 秋の菊 笑って我れに向かえり
暁(あかつき)の月 朝(あした)の風情 塵を洗う
(性霊集一 山中に何の楽)
高野山では、春には華が開き、秋には菊が咲き、花たちが私に笑って語りかけてくれる。
さらに、明け方の月や風が、心の塵を洗ってくれる。
花笑う 私たちは「花を見る」といいます。
ところがお大師さまは、「花が私に向かって笑っている」と表現をなされました。
これは「悉(しつ)有(う)仏(ぶっ)性(しょう)」の世界観による慧(けい)眼(がん)です。
鳥は仏さまの歓声、猿は仏さまの遊戯、花は仏さまの笑顔です。
花も、猿も、鳥も、月も、風も、私たちの仲間です。
猿の妙技に見とれ、花の微笑(ほほえみ)につつまれ、
自分を忘れてしまうような至福の環境を「密(みつ)厳(ごん)国(こく)土(ど)」といいます。
(文章/金龍寺 長老 近藤堯寛)
高野山真言宗 名古屋大観音
金龍寺
病気平癒/合格祈願/永代供養/寺子屋
〒467-0876
愛知県名古屋市瑞穂区亀城町5-31
◼︎拝観時間/6時半〜17時(季節によって変動します)
◼︎電車でのアクセス/地下鉄桜通線「桜山駅」5番出口より西へ徒歩約15分
◼︎お車でのアクセス/名古屋高速2号線「高辻IC/堀田IC」から東へ約5分
◼︎駐車場/8台
